埼玉 川越 | 渡辺博幸出張写真 | お宮参り・七五三・家族写真の出張撮影

鬼子母神ではじめてのお宮参り。写真やご祈願、お食事のこと

約13分

こんにちは、写真事務所の渡辺です。鬼子母神さまでお宮参りの撮影を行うことが多く、次第に当日のご祈願や写真撮影、お食事どころのことなどを知る機会が増えてまいりました。

この記事でははじめてお宮参りの計画を立てられている方にお役にたてるよう当日の流れ、ご祈願の方法ご祈願料、境内での写真撮影の注意点、お食事処のご紹介、他の方はどうやっているのか?など実際の事例を挙げてご紹介したいと思います。

もしかしたら二回目の方もいらっしゃるかもですね。新しい発見があるかもしれませんのでご一読していってください。これは知ってるな〜と思ったことは読み飛ばしても大丈夫ですから。

この記事は創業以来、神社、お寺などに同行し、お宮参りの写真撮影を行なってきた渡辺博幸が監修したした記事となります。鬼子母神でお宮参りを行うお母さん、お父さん、もしかしたらおじいちゃんおばあちゃんの目に止まって少しでもお役に立てますように。。

てっとり早く写真を見たいという方は下記のリンクをクリック!

>>鬼子母神のお宮参り写真

鬼子母神とは?

鬼子母神の歴史

鬼子母神ではじめてのお宮参り

鬼子母神さまは「お寺」ということだけ知っておきましょう。それだけで大丈夫。

安産や子供の守り神。安産祈願やお宮参りで人気のお寺さまです。

成り立ちについてはご興味があれば下記を。読み飛ばしてもらっても大丈夫です。

簡単に要約しますと。

毘沙門天の奥さんだった彼女は1万人の子供がいたため、その子たちに人間のこどもを食べさせていました。

それを見かねたお釈迦様が彼女の子を隠してしまいます。血眼になって探しましたが見つかりません。

そこでお釈迦さまに教えを請うと「人間を大切に、脅かさないで!」と諭されそれに従います。

するとお釈迦様は隠していた子供を返し、改心した彼女はやがて子供と安産の守り神になった、とそう言い伝えられています。

鬼子母神のアクセス

鬼子母神への交通手段は最寄りの都電荒川線「鬼子母神前駅」、副都心線「雑司ヶ谷駅」から徒歩5分ほど。他にも池袋駅から歩く、目白駅から歩くなど色々なアクセス手段がありますが、小さなお子様連れの方は大変だと思うので「鬼子母神前」「雑司ヶ谷」から歩いていくか、池袋駅などからタクシーで向かうのが良いでしょう。

>>鬼子母神公式ページの交通案内

鬼子母神のお宮参り計画の流れは3つ

鬼子母神さまでお宮参りをされる場合の大まかな流れは

1.鬼子母神へご祈願の予約をする。

2.お食事処の予約をする

3.カメラマンの予約をする。

です。お食事は別の機会に、とかお参りのみといった場合は「1と3」のみになりますよ。

ご祈願について

鬼子母神でお宮参り

鬼子母神さまは寺院、いわゆるお寺となります。神社さまなどは「祈祷」と呼ばれますがお子様のご誕生と健やかに成長されることを願う、という部分は相違がありません。安産祈願で訪れた方も多いかと思いますのでお宮参りも鬼子母神で、という方が多いかと思います。

鬼子母神、お寺の場合は「祈願料」となります。

3-1.予約が必要です

ご祈願については予め予約が必要です。予約は電話にて受け付けとなるので電話で日時を伝えて予約しましょう。日程によっては境内で行事があるのでできなかったりする場合もあります。1ヶ月前には確認しておくのがベストです。

ご祈願の当日、10分前には受付をします。鬼子母神さまに行かれると大きな本堂があり、本殿に登る階段があります。その左側に僧侶さまがいらっしゃいますので受付(氏名やご住所、諸情報を記入します。)受付を済ませるとご祈願が行われる本殿へ通されます。祈願料をお支払いするのはこのタイミングです。

3-2.日程にご注意

鬼子母神でのお宮参りは、鬼子母神の行事、境内での催し物がる場合は撮影が難しくなったり、大変混雑する場合があります。お宮参りの日程を決める前に公式サイトなどを事前にチェックしましょう。下記のリンクがお役に立てると思います。ぜひ、ご一読ください。

参考リンク:鬼子母神でお宮参り絶対に知ってほしい日程のこと

3-3.祈願料とお包みの仕方

祈願料は一般的に5,000円、それ以上はお気持ちとなります。

一般的にはのし袋にご祈願料を入れ、赤ちゃんの名前を書きましょう。このあたりはご家族によって新札を用意する、のし袋についても普通の封筒でお渡しする方、様々ですが、渡し方によって差がつくなどはありません。あくまで「お気持ち」ですので。きいになる方はのし袋。撮影でいらっしゃる方もそういったお渡しする方が多いです。

鬼子母神付近でお食事の予約をする

鬼子母神さまでのお宮参りの後でご会食やお食い初めをされることがある場合は一番近くにある「大倉」さんがおすすめです。徒歩で行ける割烹で移動も楽ちんです。

もし、大倉さんがいっぱいだった場合は他の場所として池袋にあるホテルメトロポリタンの「花むら」でご会食されるのが良いですね。池袋というターミナル駅にあり、お食事の後でも移動、帰宅がし易いですよ。

鬼子母神お宮参りのスケジュール

僕の撮影ではお客様に併せて最適なスケジュールをお伝えしますのでご安心くださいね。基本的にはご会食場所のご予約時間に合わせてスケジュールお組み立てを行います。

5-1.スケジュールの例

5-1-1.基本プラン、境内で撮影のみの場合

9時40分
境内へ集合、ご祈願の申し込み

10時
ご祈願
10時30分
ご祈願終了、境内で撮影スタート

スタンダードプラン(60分)でカメラマンが合流するタイミングはここです。
プランには授乳やおむつ替えの時間30分を確保していますので安心です。

12時00分
境内での撮影終了

5-1-2.プランA「大倉さんでお食い初め、会食」

9時40分
境内へ集合、ご祈願の申し込み

ご祈願の20分前には境内に集合するようにします。参列者さまにも時間をお伝えします。
カメラマンはここから撮影を開始します。

10時
ご祈願

祈願中は撮影ができないため、カメラマンは外で待機しています。

10時30分
ご祈願終了、境内で撮影スタート
11時30分
境内での撮影終了
12時
大倉さんでお食い初め、お食事の撮影

カメラマン分の食事の用意は必要ありません。

12時30分
撮影終了

5-1-3.プランB「メトロポリタン「花むさし」でお食い初め、会食」

9時40分
境内へ集合、ご祈願の申し込み

ご祈願の20分前には境内に集合するようにします。参列者さまにも時間をお伝えします。
カメラマンはここから撮影を開始します。

10時
ご祈願

祈願中は撮影ができないため、カメラマンは外で待機しています。

10時30分
ご祈願終了、境内で撮影スタート
11時30分
境内での撮影終了、タクシーで移動
12時30分
花むさしさんでお食い初め、お食事の撮影

カメラマン分の食事の用意は必要ありません。
移動は自身でおこないます。車で移動しているのでお客様を乗せて向かうことも可能です。

13時00分
撮影終了

といった形が一般的です。

お食事の時間が空いているのはバッファを持たせているから。お宮参り当日は授乳やおむつ交換などがある場合があるのでその時間を見越して時間を考えています。大倉さんの様に徒歩で行ける場所なら良いですが、タクシーを呼ぶ時間など考慮した場合は時間的に余裕をもたせたほうが良いですよ。

実例、鬼子母神でお宮参りの写真撮影

鬼子母神でお宮参り

ご祈願中は撮影が禁止になっていますので鬼子母神さまでお宮参りの写真を撮影する場合はご祈願の前後となります。

ここでは実際に撮影させていただいた内容と写真を御覧ください。

6-1.撮影プラン

お宮参りの撮影プランは2つになります。

境内のみの撮影であればスタンダードプランで、ご自宅からその日の一日を残したいと言った場合はロングプランがおすすめです。

以降は東京都豊島区の鬼子母神でお宮参りの写真撮影をさせていただいた際の流れと一緒に御覧ください。

この日は境内で撮影、その後お食事をされると言った内容でしたのでロングプランのご予約です。

お参りに来ていただいたご家族はお兄ちゃん含め5人のご家族さまです。少し遅れて両家のご祖父母さまがご到着されます。

お兄ちゃんのときはご自身で撮影を行われたそうなのですが、こんな風にご希望をいただきました。

鬼子母神は、上の子の時にもお宮参りをしたのですが、その時は初めての事でバタバタと余裕もなく、自分達で数枚の写真を撮っただけでした…、今回は、素敵な写真が沢山残せるのを楽しみにしています。 当日、晴れることを祈るばかりです。

ご兄弟がいらっしゃるとのことでうれしいですね。

上のごきょうだいがいらっしゃる方のお宮参りは得意です。そういった撮影の注意点ははじめにおにいちゃん、おねえちゃんのご機嫌を取ることが最重要。七五三などでも沢山のお子様と接して撮影してきましたのでお任せくださいね。

6-2.境内での撮影

鬼子母神でお宮参り

鬼子母神といえば大きな本殿、たくさんの鳥居など、綺麗に撮影するポイントが沢山、というのが僕のイメージです。初めて行くと本殿の大きさ、立派さに目を引かれます。長い参道にはお団子屋さんと駄菓子屋さんがあり(ここ有名です)なんだか昭和初期に舞い戻ったようなノスタルジックな気持ちとなりますよ。

参道入口には沢山連なった鳥居と大イチョウがあり、紅葉の時期は黄色い葉っぱで埋め尽くされます。そしてその鳥居をモチーフとして撮影することが鬼子母神さんでの定番の写真となっています。

参道や鳥居下で撮影する場合の注意点ですが、ここは一般の方や地元の方が普段よりお参りされるような場所ですので基本的には誰もいないとき、じゃまにならないようにササッと時間を掛けず撮影します。

鬼子母神での撮影許可について

鬼子母神さまでは境内にて写真撮影を行う場合は撮影の申請が必要です。撮影申請は弊所で行いますので撮影にいらっしゃる方は特に鬼子母神にされる必要はございません。お任せください。

ご祈願中、写真の撮影はできませんのでカメラマンは入ることができません。そのためご祈願の前後で撮影する形となります。どっちで受けるかは当日のスケジュールによって組み立てしましょう。ご会食があればその時間に間に合うように組み立てるのがおすすめです。

境内とお食事2ヶ所での撮影が可能なロングプランは移動時間も撮影時間に含まれますが、移動時間も見越した時間設定をしているのでご安心くださいね。

この日はご祈願の後に撮影を行いました。ニコニコ笑顔が絶えず幸せな時間を共有できて一緒にいるだけで笑顔になれる、素敵なご家族でしたね。4人から5人家族へ。さらにさらに笑顔が沢山になる幸せな時間です。

お宮参りの撮影では、赤ちゃん、そのご家族だけではなく、来ていただいた皆さんを撮影しています。なかなかご家族全員で揃って撮影、ということはなかなかありませんからこの時間を有効に使ってほしいと思います。

鬼子母神で撮影したお宮参りの写真

さて、これまで撮影させていただいたお写真の一部をご紹介させていただきます。

お宮参りをされる方のお悩みの例

なにか初めて行うとき「他の方はどうしたのか?」ということを皆さん思い浮かべます。

お宮参りの撮影は事前に撮影についてお客様とやり取りをさせていただいてその日を迎えるようにします。これまで色々なお悩みを伺ってきましたが初めての方がほとんどです。どんなお悩みを抱えているかちょっとだけ紹介しますね。

出産後、検診以外では初めての外出で不安、ちゃんと写真が撮れるのか?

一番多いお悩みです。ほぼ初めての外出に不安を覚える方がほとんど。でも皆様これまで撮影した中でどうしよう?困った、といったことは有りません。弊事務所のプランではスタンダードプラン(60分の撮影)でも授乳やおむつ交換の時間を割くことができますのでご安心を。

初めてなので何が不明かもわかりません

大丈夫です。必ずうまく当日を迎え、儀式を執り行えるように全力でサポートします。お宮参りをいくつも見て撮影してきましたから撮影前にお悩みを解消して、気持ちの良い撮影にしたいと思っております!

いい写真を残すためのコツやなにかした方がよいこと、持参した方がよいものなどがあれば教えてほしいです。

撮影については光のきれい所にご案内したり、ご家族さま、お子様との家族写真を沢山残すようにバリエーションに富んだ撮影をしております。コツ、、気負いしない、とにかくリラックスして作り笑顔で写ろうとしないことかなぁ、撮影時間は僕と会話しながら進めますのでそのうち自然な笑顔となりますよ。

雨天になった場合の撮影のイメージがあまり付かないのですが、こちらで何か準備してきくものはあるでしょうか。

雨の場合は雨の中傘をさして写真をお取りします。鬼子母神さまは本殿下には屋根があるため、基本的にはその様な場所で行います。集合写真などは傘をさして行うため皆様おそろいの傘(ビニールの傘)だと一体感が出ます。お宮参りの写真は雨の日でも大丈夫!鬼子母神での撮影実例では雨が降ったときの撮影事例ではお写真とともに紹介しているので御覧ください。

参拝客が多くて、撮影が出来ないみたいなことはありましたか?

ありません。どんなときでも撮影は行なえます。鬼子母神さまは普段より人混みであふれる、といった場所ではありませんし、境内も広いため様々な場所での撮影が可能です。経験もたくさん有りますのでお任せくださいね。

などなど。様々なお悩みに回答いたしますのでお気軽にご相談くださいね。

外出に対するご不安は一番多いお悩みです。撮影のみならず、行くまでの交通手段での出来事や「なにがあるかわからない」といった漠然的なお悩みを持つことが初めての方に多いようですね。

ご安心くださいね。

撮影についてはスケジュールの策定から、上記のようなお悩みにお答えして撮影もまもなく10年目となります。先輩ママの撮影ですごく困った、やうまく行かなかったといったことがなく当日の撮影をすべてお任せいただいて良い評価を頂いております。

お悩みやご相談などある場合は公式LINEが便利です。お気軽にご相談くださいね。

さいごに

さて、ここまで御覧頂いてもらいありがとうございました。鬼子母神さまの境内は非常に広い場所できれいな光をもらえると映える写真を残すことができます。池袋駅から近いこともあってお参りされる方が多いのもわかりますよね。

お宮参りではこのブログの様にご家族が沢山の方もいらっしゃいます。撮影ではご兄弟の写真も残すことができるのも出張撮影の魅力でもあります。またコロナも段々となくなっってきてご両親を招いてお参り、お食事することもはばかられなくなりました。

お宮参りは貴重な一生に一度の大事な一日。

全力でサポートしますので、是非お会いできることを願いつつ。

最後までご覧いただきありがとうございました。良いご縁がございますように。

渡辺博幸

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フォトグラファー
出張撮影カメラマン・川越商工会議所会員

元IT系のエンジニア。写真を独学で学び、2015年に起業。
一冊の本を創るように一枚一枚丁寧に撮影します。
結婚式、お宮参り、七五三、家族写真はお任せください。

埼玉県川越市生まれ。B型。