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お宮参りとお食い初め|やり方のポイントと出張撮影での記念写真の撮り方

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お宮参りとお食い初め|やり方のポイントと出張撮影での記念写真の撮り方

お宮参りとお食い初め|やり方のポイントと出張撮影での記念写真の撮り方

こんにちは!写真事務所の渡辺です。

赤ちゃんが生まれてからの毎日は、初めてのことばかりでドキドキの連続ですよね。

夜中の授乳やオムツ替え、少しでも赤ちゃんの様子が気になってしまうのは当然です。そんな忙しい日々の中でも、お宮参りやお食い初めといった伝統行事は、赤ちゃんの成長を祝う大切なイベントです。

初めての経験に不安を感じている方も多いかもしれませんが、このページを見つけたあなたに、行事のやり方やポイント、そしてカメラマンを手配して記念写真の撮り方について、優しく解説してみました。

お子様のそばで、またはパパと一緒に御覧くださいね!


お宮参りのやり方のポイント

お宮参りとお食い初め|やり方のポイントと出張撮影での記念写真の撮り方

まずは「お宮参り」について。

これは、赤ちゃんが無事に生まれたことを神様に報告し、健やかな成長を祈る日本の伝統的な行事です。「どのタイミングで?」「どこでやるの?」と、検索しながら悩んでいる方も多いと思います。ここでは、お宮参りの基本的な流れを分かりやすくお伝えしますね。

1. お宮参りの時期

お宮参りは、生後30日から100日以内に行うのが一般的です。

地域によっては男の子は生後31日目、女の子は32日目に行うことが良いとされることもありますが、そこまで厳密に考える必要はありません。

家族のスケジュールや赤ちゃんの体調に合わせて、また寒くない、暑くないなど季節のことも考えながら無理のない日にちを選びましょう。「この日が良さそう!」と思う日がきっとあるはずです。

2. 神社選び

お宮参りは、地元の氏神様が祀られている神社で行うのが一般的です。

しかし、家族にとって思い入れのある神社や、評判の良い神社があれば、そちらを選んでも問題ありません。最近は、人気の神社ではお宮参りのシーズンに混雑することもあるので、撮影に関しては事前に予約を入れておくと安心ですよ。特に七五三のシーズンとなる9月以降はご予約が取りづらいときもあるのでご注意を。

初穂料(祈祷料)は5,000円から10,000円程度が相場ですが、神社によって異なるため、事前に確認しておくのが良いでしょう。

3. お宮参りの服装

お宮参りの主役はもちろん赤ちゃん。

伝統的には「祝い着、掛け着」と呼ばれる着物を着せることが一般的ですが、最近では洋装を選ぶ家庭も増えています。赤ちゃんがリラックスできる服装を選びましょう。お母さんやお父さんもフォーマルな服装が基本ですが、赤ちゃんのお世話がしやすいように動きやすいものを選ぶのがおすすめです。お母さんならワンピースやお着物、お父さんならスーツやジャケットスタイルが無難ですね。

4. お宮参りの流れ

お宮参り当日は、家族そろって神社を訪れます。

多くの場合は神社についてからご祈祷の申し込みを行います。予約ができるところや当日受付になるところ、様々ですのであらかじめ問い合わせておくのが良いですよ。

実際のご祈祷とは、神職によるお祓いや祝詞(のりと)をあげてもらい、赤ちゃんの健康と成長を祈願します。

最近では出張撮影でカメラマンによる神社の境内で記念写真を撮るのが定番です。お参りが終わったら、お昼をご祖父母さま、ご家族皆様でお祝いの食事に出かけるのも。特別な一日を、家族全員で楽しみましょう。


お食い初めのやり方のポイント|お店でやる場合

お宮参りとお食い初め|やり方のポイントと出張撮影での記念写真の撮り方

次は「お食い初め」についてです。

お食い初めは、赤ちゃんが生後100日前後に行う、初めての食事を祝う儀式です。最近は、自宅で準備するのが大変と感じるママたちの間で、神社でご祈祷、撮影を済ませて、お店でお食い初めを行うケースが増えています。

ここでは、お店でお食い初めを行う際のポイントをまとめました。

1. お店選びのポイント

お食い初めをお店で行う際、まずはお店選びが重要です。

お食い初め専用の「お食い初め膳」と呼ばれるメニューを提供している和食店や料亭が多く、最近では、特にお食い初めに特化したメニューを用意しているお店が増えています。これなら、料理の準備から後片付けまで全てお任せできるので、ママもリラックスしてお祝いを楽しむことができます。

  • お食い初めプランがあるか: 専用のプランがあると、伝統に則った料理が提供され、儀式の流れもスムーズに進められます。プラン内容や価格を事前に確認して、家族の予算に合ったお店を選びましょう。
  • 個室があるか: 赤ちゃんが主役のイベントなので、周りを気にせずにゆっくり過ごせる個室があると安心です。授乳やおむつ替えも、個室なら落ち着いて行えます。
  • アクセスの良さ: お宮参りの後にお食い初めをする場合は、神社から近いお店だと移動が楽です。赤ちゃん連れだと、なるべく移動時間を短くしたいですよね。
  • カメラマンの入室:お食い初めの撮影でご家族のほか、カメラマンの入室が可能か?あらかじめ確かめておきましょう。また撮影できる場合、お食事の時間に制限があるか?も一緒に聞くとよいでしょう。

2. 料理の準備はお店にお任せ

お店でお食い初めを行う最大のメリットは、何といっても料理の準備を全てお任せできること。お食い初めの料理には、赤飯、鯛の焼き物、煮物、香の物、汁物が基本とされていますが、これらを一から自宅で準備するのは大変ですよね。お店では、伝統に沿ったメニューが美しく盛り付けられ、特別な器に盛られて提供されます。

しかも、プロの料理人が手掛けた料理は、見た目も味も抜群。お食い初めの料理は赤ちゃんがまだ食べられませんが、その後に家族で美味しくいただけるのが嬉しいポイントです。お食い初め膳はお店によって様々な形で提供されるときもあります。個性派なら少し変わった特別な時間をお祝いするのもありですよ。

3. 儀式の進行もスムーズに

お店でお食い初めを行うと、儀式の進行もスムーズです。

お店によっては、お食い初めの進行をサポートしてくれるスタッフがいる場合もあり、初めての方でも安心して任せられます。

私の撮影のときはすべてサポートしますので事前予習なしでも大丈夫です。お任せください!

お食い初めの儀式は、赤ちゃんに食べ物を食べさせる真似をするというシンプルなものですが、この「食べさせる」役目には意味があります。一般的には、長寿を願って祖父母が食べさせる役を担いますが、一緒に来ていただいたご祖父母様、パパ、ママ、時にはお兄ちゃんお姉ちゃんになるご兄弟と一緒に行うときもありますよ。

「これで一生、食べ物に困らないわね!」と笑顔で進めるこの儀式、家族全員で楽しい時間を過ごせること間違いなしです。

4. 記念写真を撮るならプロにお任せ

せっかくの特別な日、お食い初めの思い出を写真に残したいですよね。

お店での撮影は、出張撮影サービスを利用するのがおすすめです。プロのカメラマンに依頼すれば、自然な表情や美しい一瞬を逃さず撮影してもらえます。

撮影場所として、お店の個室や料理が並んだテーブルを背景にすると、華やかで雰囲気のある写真が撮れます。カメラマンにお願いして、家族全員が揃った写真や、赤ちゃんが主役の可愛らしいショットをたくさん撮ってもらいましょう。撮影のタイミングも、赤ちゃんの機嫌が良い時間帯を選ぶと、素敵な写真が残せます。

一般的に室内での撮影となるので、iphoneなどのスマホでは限界がある場合があります。プロはちゃんとしたストロボ(フラッシュ)を使いますのでいつまでもきれいな写真を残すことができますよ。


お食い初めのやり方のポイント|自宅でやる場合

お宮参りとお食い初め|やり方のポイントと出張撮影での記念写真の撮り方

一方で、自宅でお食い初めを行うのも素敵な選択です。

自宅ならではのアットホームな雰囲気の中で、赤ちゃんの成長を家族全員で祝うことができますが、その分準備には少し手間がかかるかもしれません。ここでは、自宅でお食い初めをする際のポイントをお伝えします。

1. 料理の準備

お食い初めの料理は、赤飯、鯛の焼き物、煮物、香の物、汁物が基本となりますが、これらを手作りしようとすると結構な労力がかかります。忙しいママには、デリバリーやテイクアウトのサービスを利用するのがおすすめです。最近では、インターネットで注文できるお食い初め用のセットも多く販売されています。これなら、伝統的な料理が簡単に準備できて、後片付けも楽チンです。

また、鯛の焼き物は見た目が華やかなので、テーブルに彩りを添える大事な一品です。近所の魚屋さんやスーパーであらかじめ注文しておくと安心です。煮物や香の物は、季節の野菜を使って彩りよく仕上げると、写真映えも良くなります。

2. テーブルコーディネート

自宅でのお食い初めなら、テーブルコーディネートにもこだわりましょう。家族で囲む食卓は、赤ちゃんが主役の日らしく華やかに。お祝い膳の食器は、伝統的な漆器でも良いですし、お気に入りの陶器やガラス製の器を使っても素敵です。特別な日のために、赤ちゃんの名前入りのオリジナル食器を用意するのも、後々良い思い出になります。

また、季節に合わせた花を飾ったり、ちょっとした装飾を加えると、より一層お祝いの雰囲気が高まります。リビングやダイニングの一角を、赤ちゃんと一緒に飾りつけるのも楽しみの一つです。

お店ではできない特別なシチュエーションなのでここは頑張って手作りアイテムを加えるのもとっても思い出にのこると思います。

3. 儀式の流れ

自宅でのお食い初めは、家族のペースで進められるのが最大のメリットです。儀式の進行は、特に決まった順番があるわけではありませんが、以下の手順で進めるとスムーズです。

  1. お祝い膳をテーブルに並べる: 赤ちゃんを中心に、家族みんなで囲むように座ります。
  2. 赤ちゃんに食べさせる真似をする: お祝い膳の料理を順番に、赤ちゃんの口元に運んで食べさせる真似をします。これは、一生食べ物に困らないようにとの願いを込めた重要な儀式です。
  3. 家族で食事を楽しむ: 儀式が終わったら、家族みんなでお祝い膳をいただきます。赤ちゃんはまだ食べられませんが、家族が一緒に食事を楽しむことで、家族の絆が深まります。

4. 記念写真の撮り方

お宮参りとお食い初め|やり方のポイントと出張撮影での記念写真の撮り方

自宅でのお食い初めも、もちろん記念写真を残したいものです。

私のような出張カメラマンを依頼するのも良いですが、自分たちで撮影する場合のコツをお教えします。

まず、自然光が差し込む時間帯に撮影すると、明るく優しい雰囲気の写真が撮れます。赤ちゃんを中心に、お祝い膳を入れて撮影すると、全体の雰囲気が伝わる素敵な一枚になります。また、家族全員が揃った写真も忘れずに。三脚を使ってセルフタイマーで撮影するか、誰かにお願いしてシャッターを切ってもらうと良いでしょう。

また赤ちゃんの口元のアップも忘れずに。

写真は、赤ちゃんの自然な表情を引き出すことがポイントです。お気に入りのぬいぐるみやおもちゃを使って笑顔を引き出したり、家族みんなで声をかけてあげると、赤ちゃんもリラックスして撮影が進められます。


まとめ

お宮参りとお食い初めは、赤ちゃんの成長を祝う大切な行事です。

どちらも家族にとって特別な日となり、その瞬間をしっかりと心に刻むためにも、しっかりと準備して臨みたいですね。

お宮参りは神社で、そしてお食い初めはお店でも自宅でも、それぞれの環境に合わせて、無理なく楽しく進めることが大切です。出張撮影サービスや、デリバリーの活用など、現代ならではの便利なサービスを取り入れて、ママやパパの負担を減らしながら、家族全員で心に残る一日を過ごしましょう。

この記事を参考に、ぜひ素敵な思い出を作ってくださいね。赤ちゃんの健やかな成長を祈りつつ、家族の絆がさらに深まる特別な日をお過ごしください。

フォトグラファー
出張撮影カメラマン。

元IT系のエンジニア。写真を独学で学び、2015年に起業。
一冊の本を創るように一枚一枚丁寧に撮影します。
結婚式、お宮参り、七五三、家族写真はお任せください。

埼玉県川越市生まれ。B型。
渡辺博幸出張写真