2020年は誰しも忘れられない年になったと思います。
元旦は隣の晩ごはんよろしく、「突撃隣のお正月写真」と第して撮影をさせていただきました。オリンピックも開催されるんだ〜という期待しかなかった。
新型コロナウィルスがその名を日本にとどろきわたしたのは(少なくとも僕はそう思っているのですが)志村けんさんの訃報だったと思います。あれでコレはヤバい、と思った方も多かったのだと思います。
4月のランドセル撮影会が終わり、予約で埋まっていたお宮参りの撮影も続々とキャンセルになりました。キャンセルにはなりましたが、皆様「延期」という形で11月、12月には撮影をさせていただいたことは大変嬉しく思いました。
夏ころには日本はコロナウィルスも少し抑え込まれ、家族みんなで行ったペルセウス流星群は忘れられない日となりました。埼玉から車一台で伊豆へ。道中、道の駅で買い物をしたりワイワイできたのがコロナで自粛以来、初の遠出だったからです。
この星ぼしの中、地球の様に大変な星はいくつあるのだろう?と思ったら気持ちが少し楽になったのを思い出します。それと下の方に足を組んで星を見上げるのは僕の家族たちです。どうでしょう?超リラックスモードの様子がわかると思います。
それから撮影の数も徐々に増え、本年は企業様からのご依頼も増えて、七五三のシーズンを迎えます。今年の七五三はどうなるか、と思いましたが、例年と変わらず、たくさんのお子様の撮影に携われました。
そして、本日で最後の七五三の撮影となったのですが、5年前に撮影させていただいたご家族からのご依頼でした。
コレは2015年。で、これが本日の撮影より。
一人かわいいお姫様が加わりました。
また先日は自宅近くの新しくできた橋の開通式にも携わることができました。
「森戸橋」というその橋は、車が一台しか通れない橋。よくあるでしょう?向こうからくる車の様子を伺わないと渡れない橋が。
その橋が2車線になって新しく開通されたのでした。撮影ができたのも4年前から七五三の撮影させていただいているご家族からのご依頼があったから。ご家族が渡り初めをされることになり、僕にお呼びがかかった、というわけです。(開通式の様子はJCOMで1月11日の5時ころのニュースで放映されるそうです)
みんな笑顔でとっても良い写真です。
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大変な2020年でした。また大変な2021年になると思います。
でも笑顔があれば。きっと乗り切れると思います。
いつか「コロナが大変だったねぇ」というそのときがきっと来ると思います。
大変なときではありますが、後で見返したときに笑顔になれるような写真を2021年もたくさん残していきたいと思っています。
2021年もどうぞよろしくお願いいたします。
渡辺 博幸
(2021年より「渡辺博幸出張写真」改め、「渡辺博幸写真事務所」に屋号変更となります。)