七五三の出張撮影

埼玉県｜さいたま市｜大宮区｜武蔵一宮氷川神社（大宮氷川神社）

大宮氷川神社で七五三の出張撮影

大宮の氷川神社で七五三の出張撮影の様子です。

大宮の氷川神社といえば、三の鳥居まで伸びる参道が僕は大好きなんです。

あの真っ直ぐ、真っ直ぐ進む参道。朝方は人もあまりいないので七五三の写真はその様な場所で撮ったりもしています。

そして、三の鳥居の下で待ち合わせ、この日に来てくれたのは三人姉弟の子たちでした。

子どもは遊びの天才ですから、僕の用意した小道具の小刀で早速遊び始めます。

この日は白刃取りごっこが始まりました（笑）

払う！払う！

さすがお姉ちゃん！

自然な笑顔ってこんな時に出ると思うんです。

人間、子どもも大人も頭で考えた後の表情はどこかぎこちないですよね。

「笑って」「ポーズ撮って」

とか言うと、必ず頭で考えます。

頭でイメージしたその自分の表情は、すぐには確認出来ないので、不安になります。

「ちゃんと笑顔作れたかな？」「変な顔になってないかな？」

その不安な気持ちは写真に写ります。

だから、その様な事も言いませんし、ポーズもあまり要求しません。

色々な場面、子どもの性格もひとりひとり違うので、その場の判断でやりかたはいろいろ変わりますが

基本的には僕も子どもになって一緒に遊ぶ。

撮影はそこからスタートします。

そして今日来てくれた小さなお侍さんは一日中なりきり状態。

笑う顔どころか、勇ましい顔ばかり撮影出来ました（笑）

そんな写真も良いと思うんです。

勇ましいですよね。男らしいと思います。

これだけ様になる振る舞いは、頭で考えるより、体が先に動いているからなんだと思います。

頭のなかに少しだけある、刀の振り方のヒントを元に、体がどんどん動いている感じです。

そんな姿をどんどん撮影しています。

今日は一番下の女の子が緊張していた、というシチュエーションでしたが、最後にはニッコリ顔、頂きました。

撮影は子どもも大人も同じ、人間関係だと思っています。

コミュニケーションなくしては、良い写真など撮りようもありません。

だから、現場ではコミュニケーションをとにかく大事にしてます。

そして沢山おしゃべりしながら、レンズを通して会話しています。