根津神社でお宮参りの写真を撮るポイント
こんにちは、はじめまして。目に留めていただきありがとうございます。
根津神社を含め、お宮参りの撮影はこれまでに多数、そうですね、、数えていないのですが、少なくとも2000人は撮影させていただいている渡辺と申します。根津神社は境内も広く、本殿は美しく、とても由緒ある神社様。これまで多数の撮影をさせていただく中で、撮影するときのポイント3つを記事にしてみました。ポイントは以下になります。
1.本殿前での撮影
2.舞殿〜桜門〜つつじ園付近の撮影
3.千本鳥居付近での撮影
この記事をお読みいただくと、僕の根津神社でのお宮参り撮影がどの様に行われていくかとても良くわかるように記述しています。カメラマン選びのご参考に是非、御覧ください。
根津神社・本殿前での撮影
僕の場合、だいたい撮影は本殿前から始めます。
その理由は皆様をお待たせしたくないから。
西口からの参道は長く撮影すると綺麗なのですが、人通りも多く、背景に他の人が映らないように撮影したいので、西口からの撮影は後にまわしています。北口から桜門へ伸びる参道もとてもキレイに撮れるのですが、交通の便より皆様西口方面から来ることが多いのでお打ち合わせ内容によりますが、お待ち合わせは本殿前にしています。
また、撮影では撮影前にご祈祷を済まされる方も多いので、本殿前からスタート、または本殿付近からスタートしています。根津神社さんに行かれた方はご存知かと思いますが、本殿にはお参りする人がひっきりなしに来たりします。
それでもこの様な構図で背景に誰もいないように撮影出来るのが僕のポイントです。若干、待ってもらうこともありますが、構図の工夫でみなさまがメインの写真を残します。
そして何より、笑顔の写真を多く残すようにしています。
舞殿〜桜門〜つつじ苑付近での撮影
桜門は外せませんし、ツツジがきれいなころはつつじ苑前での撮影も欠かせません。ツツジが終わった後は緑がとてもキレイ。必ず撮影しています。僕の場合は舞殿付近に伸びている参道で撮影をします。ヌケが良い写真の撮影が可能です。
僕の撮影はドキュメント写真で、その日の記録をすべて残します。そのため、当日お待ち合わせするご家族のスナップもこのあたりで行っています。
この日はご親族様を迎える、といったシチュエーションでした。
桜門前はドラマチックな写真を撮る絶好の場所かもしれませんね。
千本鳥居付近での撮影
桜門付近での撮影が終わったらそこから千本鳥居の方へ向かいます。
無数に立ち並んだ赤い鳥居。少し背が低いので気をつけながら通っていきます。鳥居下は人気のスポットで、人も多く通るのですが、通行人の方のじゃまにならないように撮影を進めます。ここもレンズによりポイントがありますので、撮影はお任せください。
赤と緑のコントラストが映えるポイントです。腕の見せどころ。職人心がメラメラ燃えることも。赤坂の日枝神社にも同じ様なスポットがありますが、こちらのほうが撮りやすいですね。
根津神社のお宮参り撮影で一番大切にしていること
根津神社に関わらず、お宮参りの撮影で一番大切にしていることは「その日のできごとをすべて残す」ということです。みなさまが神社にやってきて、撮影が終わりお別れするまで撮影は続きます。言葉で表すとわかりにくいと思って、撮影料金やご依頼の前にCONCEPTのページをお読みいただくことをオススメさせていただいております。
これには理由があります。
お宮参りの皆様と僕は当日まで直接会うことの無い関係ですから、お会いする前に、なるべくどのような撮影をして、どの様な人物なのか知ってほしいのです。僕のコンセプトを理解して撮影を楽しみにして来てくれる方は不安も少なく、如実にその表情なども写真に現れていきます。これは数多く撮影してきた結論です。
お客様と一緒に作り上げる写真
僕はメディアや特に目立った有名な写真屋ではありませんから、この記事を見つけていただくのも困難かもしれません。だけど、お客様がご自分で検索をして、他の業者さんと比較して選んでいただくということはお客様と僕とで大切な赤ちゃんのために一緒に作り上げる写真という気がするのです。
出張撮影はマッチングサービスが多くなりました。僕のお客さまとお話すると、カメラマンを選ぶのも一苦労、といったり、誰を選んでよいのかわからない、という方が多くいらっしゃいます。
ではどうして僕を選んでいただいたのか聞くと、「写真が良かった」と言っていただくことが多いです。それも理由の一つですが、「コンセプトを読んで」から決めた、という方が圧倒的に多いです。
写真はイメージの産物。
コンセプトを読んでお客様が抱くイメージと僕のもつイメージが一致すること。
それはお客様と作り上げる写真、とも言えると思います。
撮影のご予定がありましたらいつでもご連絡くださいね。また撮影させていただく前に言わせてください。
「お子様のご誕生、おめでとうございます。」