こんにちは、七五三やお宮参りを撮影しているカメラマンの渡辺です。
2021年、この記事を書いている本日も猛威をふるい続ける新型コロナウィルス。ワクチン接種も始まりましたがまだまだ油断はできない時ですよね。
この様な状況の中で大宮氷川神社でお宮参りや七五三のお詣りを2021年はどうするか?
を2020年のことを知って、予定たてるために参考にしたい。というかた向けの記事になります。
2020年の事例を振り返り、2021年の秋にはどうなるのか?を予測。どんなことに気をつければよいのか、お参りは?ご親族は?撮影はどうなるの?といったことにも着目してみました。
大宮氷川神社の七五三、2020年を振り返って
2020年の七五三の撮影は通常通り行いましたが、平年と違ったことがいくつかありました。一つ一つ見ていきますね。
撮影許可が必要に
大宮氷川神社さんではプロカメラマンなどが撮影を行う場合、撮影の許可を取る必要がありました。これは2020年から始まったものです(2021年も撮影の許可を取る必要があります)
2020年はFAXで申請だったのですが、僕のウチにはFAXが無い、、メールにしてほしかったなぁ〜というのが本音ですが、夜な夜なセブンイレブンに駆け込んで申請のFAXを送ったのでした。すべてのお客様の申請を行いすべての撮影について許可をいただきました。
撮影の申請が必要なのは七五三などで境内が混雑する9月〜12月です。また申請はカメラマンなどの業者のみ、個人的にご家族のみで撮影(スマホなど)の場合は申請は不要です。
2021年は2020年と少し申請方法が変わっていて、申請後、許可を得て腕章を受け取り、それをつけての撮影になるようです。
→大宮氷川神社の撮影許可について
渡辺博幸写真事務所では特別な理由がない限り、カメラマンの方で撮影許可の申請を行っております。
ご祈祷の入場制限
時期にもよりますが、ご祈祷に際しては2020年の秋〜年末は入場制限が設けられることがありました。また、ご祈祷所は通常、扉が閉められのているのですが、全てオープン。換気を良くして行っていました。
人数制限があり、入場できない方のためにご祈祷所の横には仮設のテントが設置され、入れなかった方の待合所として使用されていました。このテントから中の様子が見えるのですが待っておられるご祖父母さまを見ているのが辛かったです。
2021年の秋も人数制限はあるものと予想されます。
大宮氷川神社で2021年の七五三、お宮参りのお詣りをお考えの方は、事前に神社に確認していただき、ご祈祷時に入れる人数を確認の上、ご親族様などの調整をされるのが良いです。
大宮氷川神社のお問合せ先
TEL:048-641-0137 (9時〜16時)
マスクについて
マスクはほぼ100%皆様されていらっしゃいます。撮影時は場所に合わせて外していただいておりました。
撮影時のことを詳しく書きますね。2020年は適宜外して撮影を行なっていました。僕もコロナのことについては十分注意を払っていましたので、人通りが多い所、集まりやすいところでは撮影せず、その様な場所ではお客様にはマスクをしていただくようお願いしています。
また撮影時はあまり人がいない所を選び、注意した上でマスクを外し撮影を行っておりました。
七五三をする人は減ったの?
正直な話、減っていませんでした。少なくとも僕のところでは通常よりも多いくらいのご依頼があり、沢山撮影させていただきました。FAXでの撮影許可申請も夜な夜な・・それはいいか。(笑)
七五三撮影、2020年はちゃんと出来たのか
ではマスクなど制限がある中での撮影はどうだったのか?撮影に関して振り返ります。
問題ありませんでした
結論から言うといつものように楽しい七五三の写真を沢山残すことが出来ました。下記は撮影した写真の一部ですがよかったら御覧ください。
大宮氷川神社で撮影してきた記事一覧
2021年の七五三予測
それでは2021年の秋、9月〜12月にかけて大宮氷川神社の七五三について予測です。
仏滅日が人気になる可能性
大宮氷川神社の撮影日は下記の順で人気があります。
土日祝日の大安日
土日祝日の友引
平日の大安日
平日の友引
詳細につきましてはこちらの記事がご参考になるかと思います。
七五三は吉日に行うことが多いです。だから仏滅は必然と避ける人が多いです。すなわち、仏滅日は混雑していない、と予測されます。この時期密を避けたいと考える方が多くなります。
したがいまして、仏滅日は人気になる可能性が高いです。実感として、8月現在、僕の七五三の撮影予約スケジュールでは仏滅日がいち早く満席となりました。
一方ではやはり七五三の日、11月15日あたりの土日は、今年は日曜日で大安の11月14日は混雑が予想されます。
狙い目は11月末〜12月のはじめ
大宮氷川神社の七五三は11月15日をピークに徐々に減っていきます。11月末〜12月初旬は人も少なくおすすめの時期と言えるでしょう。
ただし、注意点をひとつ。
12月も中旬近辺になると、縁起物の熊手の販売などが始まり、年末年始の準備で境内は少し工事関係の方が増えてにぎやかになります。タイミングは昨年でいうと12日10日頃には販売されていたので、11月末〜12月第一週を選ぶと良いですよ。
ご祈祷は密を避けて行われる
2020年と同じようにご祈祷の入場制限が行われ、残念ながらご祖父母さまは入れない可能性が高いです。しかしご祈祷が受けられないだけで、神社に入れないといったことではないので境内でしたら一緒に写真撮影もできるかと思います。
七五三シーズンのご祈祷の注意点
ご祈祷時間のこと
大宮氷川神社の通常のご祈祷は30分ごとにおこなれていますが、混雑が予想される11月になると、人数制限を行った総入れ替え制でのご祈祷が始まります。
ご祈祷の申込みも桜門を入ってすぐ左側に受付の特設テントが設けられ、受付をすると番号がもらえます。
本殿向かって左手に七五三の待合所が設けられてそこで待つのですが、「1番から10番までの方、ご入場ください」という感じでご祈祷を受けることができます。混雑していると待つ可能性が高くなります。
おじいちゃんおばあちゃんとお待ち合わせされる場合はご注意ください。
持っていくと良いもの
持っていくと良いものはマスクケースと筆記用具です。
カメラマンに依頼しなくても、ご自身で撮影される方はたくさんいらっしゃると思います。その場合マスクを外したりしますので、外したマスクをしまうマスクケースがあると便利です。替えマスクもあるとなおさら良いですね。
また、ご祈祷の申込みでは神社のペンを共有してご利用されるので、気になる方は念の為、ご自身の筆記用具を持っていかれると感染予防にもなります。
密を避けて楽しい七五三の一日を
現在、僕の写真事務所では七五三の撮影の予約たくさん入ってきています。10月、11月の土日はほとんど予約がされており、それを踏まえると2021年も昨年と同様に七五三を予定通り行われる方が多いことが予想されます。
とはいえ、大宮氷川神社さまは広い境内がとっても魅力的な場所ですので、換気はバッチリ、アルコール除菌液もあらゆるところにおいてありますから問題はないと思います。
早くコロナウィルスは撲滅してほしいですが、可愛いお子様の未来のためにも想い出に残る写真をたくさん撮りたいと思います。「こんな時があったね」って早く言い合えるようになりたいですね。
この記事が誰かのお役に立てますように。
以上、俳優や野球選手ではない方の渡辺博幸でした!