こんにちは。写真事務所の渡辺です。
お宮参りの当日、予報が「雨」だと、それだけでスマホの天気予報を5分おきにチェックしたくなっちゃいますよね(笑)。「赤ちゃんが濡れたら?」「着物が汚れたら?」と、一人で不安を抱え込んでしまうママも多いはず。
この記事では、僕が雨の日にどんな風にシャッターを切っているか、実際のお写真と一緒にご紹介します。
……と、その前に。
初めてのお宮参りって、天気の悩み以外にも「初穂料の封筒はどうする?」「駐車場から本殿まで遠くない?」「一の家さんの予約、間に合うかな?」なんて、とにかく「知らないこと」がいっぱいでパンクしそうになりますよね。
そんなパパ・ママのために、大宮氷川神社の「きほんのき」を全部詰め込んだガイドブックを作っておきました。
まずはこの記事をサッと読んで、「当日の段取り」という大きな地図を頭に入れてみてください。それだけで、雨への不安も半分くらいに減るはずですから(笑)。
準備の全体像がなんとなく見えたところで。 雨の日の大宮氷川神社がいかに「しっとりとして素敵か」、僕と一緒にのぞいてみましょう!
今日は昨日の予報通りの雨。神社に到着すると、しっとりと濡れた石畳が朝の光を反射して、いつもよりどこか神聖な空気が流れていました。

お客様と合流する1時間前。傘をさしながら境内を歩いていると、雨粒が葉を叩く音だけが響いています。 「雨かぁ…」と少し残念に思うパパやママの顔が浮かびますが、実は僕、雨の日の大宮氷川神社が大好きなんです。濡れることでより深みを増す朱色の楼門や、しっとりと落ち着いた緑。
「今日は、この天気にしか撮れない最高の1枚を残そう(笑)」
そんな風に少し気合を入れながら、雨音とともに撮影がスタートしました。
誰もいない境内を「貸切」で。雨の日の贅沢なシャッターチャンス

雨の日の何よりの特権は、驚くほど「参拝の方が少ない」ことです。
普段は多くの人で賑わう大宮氷川神社ですが、雨が降ると境内は静寂に包まれます。背景に他の方が写り込む心配がほとんどないので、広大な神社のロケーションをまるでご家族だけで独占しているような、贅沢な構図で撮影が進められます。
しっとりと濡れた地面が鏡のようになって、楼門の赤や木々の緑を映し出す様子は、晴れの日には絶対に見られないドラマチックな美しさ。20年後、お子様がこの写真を見たとき、「雨だったけど、こんなに綺麗だったんだね」と感じてもらえるような、深みのある色が残せます。
「屋根の下」をフル活用。赤ちゃんも安心の雨宿り撮影
「赤ちゃんが濡れちゃうんじゃ……」という心配も、大宮氷川神社なら大丈夫。 境内には立派な屋根付きの「回廊(かいろう)」**があって、ここが雨の日の最高の撮影スポットになります。
今回も、ほとんどの時間をこの回廊や屋根の下で過ごしました。 ここなら傘を置いて、赤ちゃんを抱っこしたパパとママの自然な姿をゆっくり撮ることができます。

回廊の柱が奥へと続く景色は奥行きがあって、お宮参りの鮮やかな掛け着(産着)が本当によく映えるんです。雨音をBGMに、ご家族の笑い声が静かな回廊に響く時間は、とても穏やかで良いものでした。
雨なんて関係ない!にこにこ笑顔のお兄ちゃん・お姉ちゃん
今回の撮影で一番僕を勇気づけてくれたのは、上のお子様お二人のパワーでした!
雨でお外で遊べないから退屈しちゃうかな……なんて心配をよそに、お二人とも終始にこにこ(笑)。屋根のある広いスペースを元気に歩き回って、カメラを向けるたびに最高の笑顔を届けてくれました。

お子様たちが楽しそうにしていると、パパやママの緊張も自然とほぐれていきます。 そんな「いつもの家族の空気」が、主役の赤ちゃんにも伝わるんですよね。
お兄ちゃんとお姉ちゃんが赤ちゃんを優しく覗き込む姿。それを見守るパパとママ。雨の日だからこそ、ご家族の距離がギュッと縮まった、温かいドキュメント写真がたくさん撮れました。
まとめ:20年後に届く、雨の日の「しっとりとした記憶」
撮影を終える頃には、雨の日のしっとりとした空気が、ご家族の絆をより強く結びつけてくれたような気がしました。
「あの日、雨だったからみんなで屋根の下に集まったね」 「お兄ちゃんたちがにこにこで、楽しかったね」
そんな会話のきっかけになる写真は、まさに赤ちゃんへの「一生の贈り物」です。
雨が降っても、雪が降っても、その日の空気感をまるごと宝物にする準備はできています。お天気が心配な時も、一人で悩まずに「雨の日を楽しみましょう!」と、僕に相談してくださいね(笑)。
当日、皆さまと笑顔でお会いできるのを楽しみにしています!












