七五三の出張撮影
埼玉県|さいたま市|岩槻区|久伊豆神社
プロローグ
さいたま市岩槻区にある久伊豆神社は、駐車場から長い参道が伸びていて、本殿までは少し歩きます。参道の両脇にはとっても大きな木が生い茂っていて、日中でも日陰が多い参道を歩くと、それだけでなんだか心が落ち着いてくるような場所です。そして、長い長い参道を抜けると一気に広い境内が現れて、そこにはニワトリがあらわれ、クジャクさんがいる鳥小屋があって、ちょっと面白い空間でもあります。神社さまによって、いろいろな神様(例えば浦和区の調神社さまはうさぎさんです)がいて、日本の文化をひしひしと感じることができる、そんな神社さまで七五三の撮影です。
今日は前回、お兄ちゃんの七五三のときに一緒に来てくれた妹ちゃんの3歳の七五三の撮影です。この前はよちよち歩いていたけど、着物を着てお化粧をすると、3歳の女の子は、なんだかもう立派なお姉ちゃんに見えますね。3歳の女の子は警戒心が強い子だと、始めは目も合わせてくれません。カメラを向けると嫌がる子や、そうかというと、次の瞬間にはこっちに向かって笑顔で走ってくる子も、猫の目のようにコロコロと変わる、そんな感じでもあります。
だからちょっと人見知りな子は会っていきなり撮影するということはほとんどありません。まずは自由に動いてもらって、徐々に徐々に遊んでいきます。そうすると少しづつ、少しづつ、柔らかい表情になってきて、最後は一緒になって僕もはしゃいで遊ぶようなときも。
七五三のシーズンは紅葉がきれいな時期でもあります。女の子の撮影ではとっても綺麗なシチュエーションで想い出を残すことができ、それを年賀状の写真に使う方も多くいらっしゃいます。
この日はママのリクエストで素敵な、魔法使いのようなドレスに着替えてからの撮影も行いました。靴もピッカピカ。
ニワトリさんがとっても良い形で写り込んでくれて、七五三の想い出を一層引き立ててくれるようでした。お兄ちゃんのときの撮影でもニワトリさんがいてくれて、きっとこの子達が大きくなっても、このニワトリさんの子供、孫、ひ孫までも残っていてくれるのでしょうね。