こんにちは。写真事務所の渡辺です。
夏前に生まれた赤ちゃんのママは、今まさに「夏のお宮参り」のことで悩みますよね。
1ヶ月検診が無事に終わって、さあお参りに行こう!と計画を立てる頃には、外はもう日差しが痛いくらいの真夏日。「こんなに暑い中、生まれたばかりの赤ちゃんを連れ出しても大丈夫かな?」と、スマホの予報を見てはため息をついている方も多いのではないでしょうか。
正直に言うと、赤ちゃんの体調を一番に考えれば、猛暑が続く7月や8月の撮影はできることなら避けたほうが無難かもしれません。秋を待って、100日祝い(お食い初め)と一緒にお参りするというのも一つの方法です。
ただ七五三で混み合うから、、そんな思いもあるかもしれません。
でも、お仕事の都合やご親族が集まるタイミングで、どうしても「この日しかない」という場合もありますよね。
もしその日に撮影することが決まったのなら、できるだけ赤ちゃんや皆さんに負担がかからないように、僕も一生懸命、涼しい場所や影を探しながら撮影させていただきますね(笑)。
この記事では、僕が現場で実践している「夏のお宮参りを少しでも快適に進めるためのコツ」をご紹介します。
休憩を挟むのが「当たり前」。無理をしないスケジュール

夏の撮影で最も大切なのは、「一気に撮ろうとしないこと」です。幸い、大宮氷川神社には冷房がしっかり効いた「救世主」のようなスポットがあります。
- 御祈祷の待合所: 受付のすぐ近く。広くて涼しいです。
- ゆうすいてらす: 2025年にオープンしたばかりの綺麗な休憩所。
僕の撮影では、「少し撮ったら涼しい場所で休憩」というリズムを大切にしています。水分補給をしながら、赤ちゃんの体温を下げてあげる。境内のあちこちに自動販売機もあるので、「あ、喉が渇いたな」と思ったら遠慮なく足を止めてくださいね。僕もお荷物持ちなどでお手伝いします!
実は「抱っこする人」が一番暑いんです……!
これ、現場でいつも感じるのですが、赤ちゃんを抱っこしているママ(やパパ)は、周りの人より体感温度が数度上がっています。
自分の体温に、赤ちゃんの体温、さらに重厚な掛け着(産着)。まさに「密着した暖房」を抱えているような状態なんです(笑)。撮影中、頑張って抱っこしてくださっている姿を拝見していると、「本当にお疲れ様です……!」といつも頭が下がります。
パパは「最強のサポート役」に徹しましょう!
この暑さを乗り切るために、パパの活躍が欠かせません。撮影中、パパには写真に写りながらもぜひ「サポート役」をお願いしたいと思っています。
- ハンディ扇風機の活用: 最近主流のハンディ扇風機は、ママや赤ちゃんに風を送るのに大活躍します。
- 日傘と水分: ママが両手を塞がれている間、日傘を差し掛けたり、飲み物のキャップを開けて渡してあげたり。そんな細やかな気遣いが、夏のお参りを支える力になります。
ベビーカーと「ひんやりシート」で万全の対策を

夏の撮影では、「ベビーカー」を強くおすすめしています。「神社は砂利道だし、邪魔になるかな?」と迷うかもしれませんが、大宮氷川神社はスロープが充実しています。
ベビーカーは「赤ちゃんを寝かせて風を通す場所」であり、「荷物を置くカート」としても大活躍してくれます。ひんやりシート(保冷パッド)」を背中に敷いてあげたり、遮熱カバーを用意したりして、赤ちゃんが涼しく過ごせる工夫をしてあげてくださいね。
絶対に「直射日光」を赤ちゃんに当てない
僕が日頃の撮影中に一番神経を使っているのが、「赤ちゃんに直射日光を当てないこと」です。
お宮参りの主役である赤ちゃんの肌は、とってもデリケート。夏の強い日差しは天敵です。僕は10年通い詰めて、境内の「どこに、いつ、影ができるか」を熟知しています(笑)。基本は木陰や屋根の下を選びますが、移動中も日傘やサンシェードをフル活用しましょう。
「夏用掛け着」と「襦袢(じゅばん)抜き」の知恵
赤ちゃんが身にまとう掛け着。もしお手持ちのものが冬用(袷)だったとしても、夏ならではの工夫で乗り切れます。
一般的なやり方は、「中の襦袢を取り外して、外掛けのみで参拝する」こと。これだけで風通しが劇的に良くなり、赤ちゃんの負担はぐっと下がります。僕の事務所でレンタルしている掛け着も、夏場はあらかじめ襦袢を抜いてお貸し出ししています。
まとめ:夏の撮影は「暑さ対策」をばっちりと
埼玉の夏、そして大宮氷川神社の夏。ここまでお話ししてきた通り、夏の撮影は決して楽なものではありません。だからこそ、「これでもか!」というくらいの暑さ対策が、当日を笑顔で終えるための唯一の鍵になります。

水分補給を「これでもか」というほどこまめにすること。 (喉が乾く前に飲む、は水分補給の基本です)冷房の効いた「ゆうすいてらす」や待合室を、使わせてもらうこと。 そして、パパが全力でママと赤ちゃんをサポートすること。
この「万全な準備」こそが、夏の撮影を成功させるすべだと思っています。
「あの日は本当に暑かったけど、パパがずっと扇風機を回してくれたね」 「保冷シートを準備して、みんなで涼しい場所を探したね」
20年後、写真を見返したときに語られるのは、そんなお宮参りドキュメントです。所作や皆様の動きに合わせ、記念撮影以外でもたくさん撮影します!
その一生懸命な準備の記憶こそが、赤ちゃんへの何よりの贈り物になると僕は信じています。
もし「自分たちだけで対策するのは不安……」という時は、いつでも僕を頼ってください。朝一番の時間を狙ったり、休憩を多めに入れたりと、これまでの経験を活かし「一番安全なスケジュール」を一緒に考えましょう(笑)。
暑さに負けず、赤ちゃんにとって一番心地よいお参りを、一緒に作り上げましょうね!










