
川口の鎮守の氷川神社で男の子の七五三撮影。
元気いっぱいな男の子の七五三の撮影です。
「ちょっとその顔、カッコイイじゃない!」
「決まってるぜ!」
そんな会話をしながら撮影していきます。
カメラマンって「おだて」とか、モデルをノセるためにいろいろ言うから嘘なんじゃない?って言われたりしますが
本当に思ったことしか言いません。僕は(^_-)-☆
だってこんな顔されたらそう思いませんか?
紋付きの着物もとても良く似合っていますよ。

神社内にあるものも使いながら撮影していきます。
葉っぱを1枚。
頭に乗せて・・
まずは可愛い感じ!

これはどうしてこうなったのか・・
そうだ、「落とさないようにしてみてね」って言ったんだ。

落ちちゃった〜〜で、こんな顔。
葉っぱ1枚で豊かな表情が。色々撮影することが出来ます。
こんな感じで遊びながら、撮影します。
七五三の写真、どうする?
七五三の写真については皆様、色々とお悩みの部分が多いかと思います。
値段は高い、でも良い写真は残しておきたい。
色々と調べられて、この記事をご覧になっている方もいらっしゃると思います。
アルバム含めて20万かかった、なんていう話もたまに聞きます。
一つ、言えることは、写真は値段が高くなれば良い物が出来る、とは限らないという点です。
一番大事な事は、撮り手(カメラマン)と被写体(こども)の関係だと僕は思います。
関係とはコミュニケーションのこと。
写真を見た時に、カメラマンと人間関係ができているか判断するには、その写真の被写体の「目線」がどこに向いているか?
などでも判断ができると思います。
いわゆるカメラ目線かどうか?という部分ですね。
上の三枚の写真は、僕と良い関係性が築けているので、しっかりと目線がカメラに向いています。
スタジオではカメラマンの他に「おもちゃ」や、気を引くものを持って笑顔を作る場合が多いですよね。
その場合の写真の目線はカメラから外れていることが多く感じます。
目線が向いている写真は、時間が経って見た時に写っている子どもが話しかけてくれる気がします。
目線が外れている写真は、話しかけてくれない気がするんです。

あくまで個人的思想なので、例えば、の話として受け取ってくださいね。
スタジオにも素敵な写真を撮れる方が沢山いますから。
そのような方の写真はやっぱり目線がカメラにしっかりと向いていることと思います。

永遠の少年っぽい表情。
この子の明るい将来を見つめて見るようにも見えます。
この様なお清めや、手を合わせている場面の写真はその場面のシチュエーションを撮影します。
これはその子どもの「動作」を「忠実」に記録する、その様な写真と位置づけています。

大きくなって、この写真を見て、何を思い出してくれるかな。
キミの願い事。なんだったかな。
写真を見て思い出してくれたら、嬉しいな。