夏は当然ですが暑いです。
それでもお宮参りや中には七五三、成人式の前撮りの撮影があったりするので、撮らせて頂く身としては暑いなんて言ってられません。
夏の撮影は汗だくでやるのですが、午前の早い時間や風がある日なんて気持ち良いくらいの日もあったりします。
この撮影のときも日差しは強かったのですが、大変というより楽しい撮影でした。
夏のお宮参りの写真撮影は時間配分がキーとなります。
撮影時間の配分について
大宮氷川神社さんのご祈祷は30分ごとに行われているので、例えば13時からご祈祷を希望される場合は12時30分〜12時45分くらいまでお申し込み頂く必要があります。
僕の撮影は撮影中にご祈祷を挟むケースが多いので、お待ち合わせからご祈祷の申込みまででおよそ30分ほどになります。
その後ご祈祷を受けて頂くと20分くらい経過。お待ち合わせからすでに50分経過しているという感じになります。
ご祈祷を終了したら境内での撮影になります。撮影は累計で1時間ほどになる場合が多く、夏場以外の気候が良い時は90分ほどでしょうか。
境内、境内周辺をお散歩するように撮影を進めています。
境内で撮影を終了し、お食事どころで撮影する場合は、お食事どころまでの移動時間、お食事どころでの撮影が30分ほど、ざっとこんな流れになります。
同行時間の例
僕は赤ちゃんを見たご親族様の喜びに溢れた雰囲気を残したくて、お待ち合わせからたくさん写真を撮ります。お会いしてからお別れするまでほとんど写真を撮っています。一瞬でも大切な時間を逃したくないのです。
夏場なので日陰での撮影が殆どになります。
大宮氷川神社さんの場合は日陰が多いので撮影はとてもしやすいように感じています。日陰で撮ると暗くなるんじゃ、とご心配される方がいらっしゃいますが、明るく撮影できるポイントを抑えていますからご安心を。数多く撮影しているので場所については隅々まで熟知しています。
たくさん通っているから、稀勢の里さんにも会うことができました(笑)
それと夏場の暑い時期は以外に人が少ないときがあります。特に平日はおすすです。
それと掛け着。それが夏用じゃない場合は中の襦袢を取り外してお参りするのが一般的です。
私の写真事務所でレンタルしている掛け着も、夏は襦袢を取り外してお貸し出ししております。外掛けのみだと風通しもよく、夏の撮影にはぴったりですよ。
この日もスムーズな時間配分と適切な撮影で赤ちゃんにも無理ない撮影ができました。
神社さまを後にしてお食事どころでの撮影を。お食事どころはご紹介したいところがいくつかありますから、それはまたの機会にお話したいと思います。
この記事が少しでもお宮参りをされる方のお役に立てますように。